北信濃も朝夕はめっきり涼しくなり、秋の気配を感じます。
この様な季節になりますと、米糀の売れ行きが多くなります。

糀屋でも米糀(白こうじ)の在庫が少なくなり、米糀造りを行いました。
洗米－米蒸し－種付け－引き込み－盛り－切返し－出麹と4日間は、温度管理・湿度管理などの麹のお子守に神経を使います。

糀屋の手造り「白こうじ」には、創業以来の秘伝の技が受け継がれています。

昨日、糀が出来上がり良い出来の室蓋麹が出来上がりました。
蒸したお米に麹菌が破精込み、お米に花が咲いたように見えることから、米に花と書いて「糀」と呼ばれるようになりました。