ニュース2023.12.24

世代を超えて【味噌あまざけ、鑑評会で受賞!】

年の瀬が迫り、あと1週間ほどで2024年。

 

来年はなんと糀屋本藤醸造舗が創業して155年となります。

 

もともとは町の糀屋さんからはじまり、そこに暮らす人々の日常を支える生業。

 

先代が会社として動かす頃からは近隣だけでなく、県外のお客さまにも使っていただくようになり今に至ります。

 

 

 

 

地域の方々との繋がりが大きく広がってきた全国各地へのご縁。

 

ここ最近に限らずではありますが、そんなご縁も世代交代をしています。

 

今まで愛用してくださっていたお客さまの次の世代やまたその下の世代。

 

贈りものとして使ってくださっていた方の受け取り先のご親戚や知人の方々。

 

何十年も続く長ーいご縁。一つ何かが変わればそこで途切れてしまうことはごくごくあることなのですが、本当にありがたいことにそのご縁が途切れることなく繋がり

 

 

 

 

「やっぱりこの味が一番で」

 

 

とおっしゃってくださる皆さまのお言葉に胸を熱くしております。

 

 

 

店舗でも、そして電話や時にはお手紙などでもお礼の気持ちを表しますが、どれだけ伝えても本当に足りないくらい、感謝の日々。

 

そんな皆さまへの小さな恩返しとして、良い商品造りをしていることの証は大切にしたいと考えていて、それが今回お知らせする秋冬に行われた鑑評会の内容だったりします。

 

 

 

 

「第64回全国味噌鑑評会 信州蔵出しみそ 全国味噌工業協同組合連合会会長賞」

 

 

「第6回長野県甘酒鑑評会 あまざけふろーずん 長野県味噌工業協同組合連合会理事長賞」

 

 

 

 

長く変わらず愛してくださる皆さまにできる唯一のことは変わらない美味しさを守り続けること。

 

喜んでいただけるように作り手の努力は惜しんではいけないし、寄り添う姿勢も大切だと感じていますし、またこうやって評価いただくことで自分たちも、皆さまにも誇っていただける糀屋の商品でありたいと思います。

 

 

 

 

 

上質なもの、飽きないもの、何より美味しいということ。

 

頂いた賞に恥じないよう、再び襟を正して精進いたします。

 

そして今年一年大変お世話になりました。皆さまよいお年をお迎えくださいませ。

 

今後とも、糀屋本藤醸造舗をどうぞよろしくお願い申し上げます。