若旦那のひとり農業2020.6.25

大豆、ナカセンナリ

味噌用の自家栽培大豆【ナカセンナリ】という種類を使って、6年前から販売している「穣りみそ」

 

糀屋として出荷する味噌の量のほんの数%にも満たない、僅かな量の「穣りみそ」ですが、思い入れは強く大切に大切に販売しています。

 

この大豆作りが定着して、ひとり農業も毎年様々な壁にぶつかりながら続いています。

 

でも一番は楽しく作っていることで、やりがいも手ごたえもやっぱり自分たちの手で作るからこそ。

 

私たちはやっぱりものづくりが好きなようです。

 

 

同じ大豆でも自分たちの畑で育てた【ナカセンナリ】は味が全然違います。

 

土地なのか、愛情なのか・・・本当に不思議なこと。

 

 

ばあちゃんが管理をしていて、しばらく耕作放棄地となっていた山の畑に息が吹き込まれて6~7年。

 

畑もばあちゃんも喜んでくれていることと信じて、来年は草も木もボーボーのまだ手付かずの場所を開いていこうかと思案しています。

 

少しやるのにも大変な農作業。

 

でも生きていくうえで大切な、根本的な何かを教えてもらって、土をいじりだしてから嘘ではなく人生観が変わっています。

 

 

そんなひとり農業、少し遅めの大豆の種まきを終えました。