若旦那のひとり農業2019.11.24

自家栽培大豆の脱穀は昔式で

若旦那のひとり農業、今年も大詰めです。

 

2週間前に収穫して乾燥させておいた大豆の脱穀作業を先週末に終えました。

 

今年はなぜだか収量が少なかったのであっという間に片づけてしまおう!と思っていたのですが、やはり何かと時間がかかってしまいました。一日がかりで脱穀を終え、今年の残る仕事は大豆の選別のみ!大方終了です。

 

 

令和のこの時代に使う道具は昭和の機械。

 

竹の棒が渡っているこの器具に「こんちくしょう!!」と思いっきり打ち付けてさやから豆を落とす作業と、拾った豆とごみとを分ける木製の唐箕。築100年近い立派な屋敷にある昔ながらの機械です。しばらくご無沙汰だったのが、若旦那のひとり農業をするようになってから再び稼働しています。あちこちボロボロですがまだまだ現役!

 

山のこの土地でこの機械を使いながら作業をしていると、昔の暮らしを体験しているような気持ちになります。こんな過ごし方も良いなぁ~と思いながら、でも体中は大豆を打ち付ける作業で筋肉痛・・普段と違う動きは中々きついものがあります。。汗

 

いやしかし、山で作物を作るという事で表現は違うかもしれませんが「生きてるぞ」という気持ちになって、心はとってもすっきりと晴れ晴れとしていました!