味噌・醤油・酒などの日本に於ける醸造に関する様々な事業を行っている歴史ある日本醸造協会が「令和元年度 醸造技能者表彰」を行い、弊社代表取締役 本藤浩史が受賞した旨の伝達がありました。

この表彰規定では、いくつかの条件に該当しないと審査に通ることが出来ないとのことです。
1.醸造に直接従事した期間が通算25年以上で、かつ年齢が50歳以上の者であること。
2.現在現場責任者または製造工程全般の統括的責任者の職にあり、その期間が通算５年以上であること。
3.味噌製造作業、清酒製造作業等醸造に関わる技能検定1級の資格を有する者。
4.全国を対象とする公的鑑評会・品評会等において、優秀な評価を通算3回以上受けた者。

令和元年度は、全国で31名が表彰受賞いたしました。
この「日本醸造協会醸造技能者表彰」とは醸造技能者の資質の向上と醸造技術の継承に資するため行うもので、長年にわたり現場で醸造技術の研鑽に努めている職人に対しての敬意を表した賞であるとのこと。
協会から表彰状とシリアルナンバー入りのバッチが贈られ、大変名誉なことと感謝申し上げます。
そして今回の受賞はあくまで一つの通過点であって、これからもこの素晴らしい賞に恥じぬよう益々精進していかなくてはと身の引き締まる思いであります。

大勢の皆様の応援があればこそ、今回のような受賞をいただけたのだと心から感謝申し上げます。
これからも「本物の味を手造りで醸し続ける蔵」として、国産原料100％・手造り・天然醸造を大切に、安心安全で美味しい発酵食品を造り続けてまいります。